スキル習得は20時間で出来る。ジョシュ・カウフマン「最初の20時間」の法則

   




 

スキルを身に付けることは、人生をより良い方向に向かわせる強力な方法です。

 

世界中から様々な分野の第一人者を招き講演を行う「TEDtalks」で、ジョシュ・カウフマン氏が語った「The first 20 hours(最初の20時間)」は、そのスキル習得に光を当て、画期的な方法を提案しているのでぜひここでもシェアしたいと思います。

 

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■よく聞く「1万時間の法則」とは?

どんな分野でも、その道に精通したプロフェッショナルになるまでには、1万時間の集中した練習が必要だと言われます。

 

これは、英国出身で作家でジャーナリストのマルコム・グラッドウェル(Malcolm Gladwell)氏が提唱した説で、一般にもよく知られている説です。

 

1万時間というと、

 

・1日1時間なら約28年

・1日3時間なら約10年

・1日7時間なら約4年

 

休みなく毎日続けても、これだけの時間を要する途方もない道のりです。

 

ジョシュ・カウフマンがTEDtalksの壇上で語ったのはまず、この様な従来のスキル獲得に関する知識には多くの人の中で間違って認識されており、1万時間の法則はあくまで、その分野の第一人者が育つまでの時間であること。

 

そして、一般的な人が何か物事を”ある程度”習得するまでには、そこまで時間は要しないという事です。

カウフマンによると、全くの初心者からある程度のレベルまで物事を会得するには、僅か20時間もあれば十分可能なのだそうです。

 

彼の提案は、これまで抱いてきたスキル獲得へのイメージを一旦捨て去り、「明日から自分も…」と思えるくらい軽快なものに変えてくれます。

■最初の20時間の法則

 

ジョシュ・カウフマンの法則のポイントは「そこそこ上手いレベル」に達するまでの時間であり、決して”プロレベル”までではないところ。

 

何事においても始めた当初が最も急激にスキルが伸びます。

つまり脳が持つ学習曲線の特性を踏まえてスタートから「そこそこ上手いレベル」になるまでかかる時間が、約20時間。

 

動画の中で最後、カウフマンはこの20時間の法則を実践して習得したウクレレの演奏を披露します。

これがなんとも、ほんとに”そこそこ上手い”です。

私はこの法則を知った時、「これはいい、ぜひ実践しよう!」と思ったところで、過去の自分の経験がこの法則を裏付けていることに気が付きました。

 

それは私の「デッサンスキル」。

私はクリエイティブ系の職業で、デッサンは週末のデッサン教室に通い習得しました。

 

デッサン教室は1回約2時間、月に4日。

通い始めて3か月後には「デッサン描けます」(ちょっと得意げ)と言えるくらい、”そこそこ”上手くなりました。

 

2時間といっても、前準備と後片付けと途中先生のレクチャーが入るので、練習時間は1回平均で多分、100分くらい。

3か月で20時間。ずぶの素人から始めてちょうど、約20時間でそこそこのレベルのデッサンスキルを獲得していたんです!

 

■まとめ

 

カウフマンの20時間の法則は、その様な理由から個人的にはとても信用しています。

 

私は「やりたいけど面倒くさい、必要ない」とずっと目を背けていたデッサンを習得し、以前より仕事で出来ることが増えたし、質も上がったし、おまけに自信もついて、良いことしかありません。

 

新しいスキルの習得は楽ではありませんが、たったの20時間ならちょっと頑張れそうな気がしませんか?

 

この記事がお役に立てば嬉しいです。

それでは、また。

 

 - 自己啓発