女子バレー日本代表2017 木村沙織なき新チーム中田久美監督の手腕はいかに?!

   




 

長年、全日本女子バレーチームの柱となってきたエース・木村沙織選手が2017年3月、引退した。そして全日本チーム監督は真鍋正義監督に代わり、中田久美さんが新たに就任。

 

新チームを中田久美監督は、どの様に組み立てていくのだろうか?

 

本記事では、全日本女子バレーチーム2017年度の競技予定、監督について、木村選手の引退についての所感をシェアさせていただきたいと思う。

 

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■中田久美監督とはどんな人か?

 

中田久美さんは、選手時代は天才セッターとして3度のオリンピック出場経験を持ち、指導者としてもⅤプレミアリーグで久光製薬スプリングスを連覇に導くなど輝かしい経歴を持つ。

 

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中田監督の性格は、一般に「コワい」「厳しい」というイメージがあり、そのイメージ通りで最も有名なエピソードに「てめぇらコノヤロー!」事件(※)等がある。

 

しかし、監督としては冷静沈着な指揮官で、選手とのコミュニケーションや関係性を大切にしており、怒りをあらわにしたり選手を叱責する様なことは滅多にないという。

 

それどころか、時におちゃめな面を見せ若い選手にツッコまれる、といったほっこりする場面も見られる。

 

 

※「てめぇらコノヤロー!」事件とは…

2004年、アテネ五輪への出場権を獲得全日本女子チームがフジテレビ「すぽると!」に出演した際、大喜びではしゃぐ選手たちに対し共演していた中田久美さんが「てめぇらコノヤロー!」と怒鳴りつけたお話。事態はVTRの間に起きたのだが、音声はスタジオも入っており、そのまま中田久美さんの怒鳴り声が放送されてしまうことに。VTR明けのスタジオは水を打った様に静まり返って微妙な空気が流れた。

 

■木村沙織選手はなぜ今引退したのか?

 

一時、木村沙織選手の引退が、中田久美監督就任に関係しているという噂もあった。

 

ほんわかとしていて和を大切にする性格の木村選手、中田監督の作るトップダウン型の”厳しい”全日本チームの体制を予測して身を引いてしまったのでは?という噂だ。

 

個人的には、単に時期が重なっただけでそれは絶対に無いと思う。

 

木村選手が全日本にいた最後の数年は、真鍋正義監督のたっての要請を聞き入れてのことであり、監督が交代すれば、同時に退くのは当然だったと思う。

選手として、彼女の引退の意向は一度2012年ロンドンオリンピック後に表明されていたからだ。しかし、当時のチームは主要なベテラン勢も一気に引退し、木村選手まで無くしてはもはや成立しない雰囲気があった。

 

木村選手は、日本女子バレーでトップの実力とその人気ゆえに、自分の良きところで「引退させてもらえなかった」と言って過言ではないだろう。

 

ただ5年経った今引退されて、ピークを過ぎていたとはいえ、それでも尚惜しいほどの選手だ。

 

個人的には、東京五輪で木村選手がカムバックしてくれないかと正直すごく祈っている。

 

■全日本女子、2017年主要大会

 

さて中田監督率いる新生”火の鳥NIPPON”の主要な大会は以下の通り。

 

  • FIVBワールドグランプリ2017」

[出場国]

日本、アメリカ、ブラジル、ロシア、セルビア、イタリア他、全32チーム(大会史上最多)

[日程(予選ラウンド)]

(第1週)
7/7  タイ戦
7/8  ドミニカ戦
7/9  オランダ戦

(第2週)
7/14 タイ戦
7/15 セルビア戦
7/16  ブラジル戦

(第3週)
7/21 中国戦
7/22 セルビア戦
7/23 ロシア戦

 

  • 第19回アジア女子選手権大会」(フィリピン開催)

[出場国]

日本、中国、オーストラリア、香港、カザフスタン、フィリピン、韓国、ニュージーランド、スリランカ、ベトナム、イラン、モルディブ、タイ、台湾

[日程]
8/9~8/17

 

  • グランドチャンピオンズカップ2017」

[出場国]

日本、中国、韓国、ロシア、ブラジル、アメリカ

[日程]

9/5、9/6…東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)
9/8、9/9、9/10…日本ガイシホール(愛知県名古屋市南区東又兵ヱ町5-1-16)

 

■まとめ

 

今季の登録メンバー27名の中には、これまでも全日本チームに参加してきた荒木、宮下、長岡、石井、古賀選手などの他、今回初めて選抜されたメンバーも多くいる。

 

個人的には、長年応援してきた木村沙織選手の引退でとても喪失感が大きく今は何とも言えない気持ちなのだが、若き大型セッター宮下選手や「ポスト木村」古賀選手の成長を見るのは少し楽しみだ。

 

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